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2021年7月17日土曜日

西日本ツーリング Day 4 木曽路

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朝の河原。撤収しながら陽が昇るのを見るのは屋外テント泊の特権だ。
朝の出発後のルーチンは、コンビニでコーヒー。 火器・燃料・豆を運んでテントで朝コーヒーも悪くないが、野宿は撤収素早くが基本なので、日本ではこちらの方が断然楽。 思い起こしてみると、どこの国でも朝コーヒーは簡単に手に入ったな。
木曽路は山道が多い。道端の朝顔が綺麗に咲いている。 幹線道路は路肩が狭いので注意が必要だが、交通量はそんなに多くないので走行に問題は無い。
趣のある鉄道の駅。近代的な駅にはちっとも魅力を感じない。
トンネルの表記をみると標高は約1000m。どおりで涼しい訳だ。
木曽路は幹線道路から昔の宿場町を通る脇道が沢山ある。道路をただ効率的に走るだけでなく、色々寄り道するのが楽しいね。
奈良井川木曽の大橋。宿場町が栄えていた頃は、ここを多くの人が渡っていたのだろう。
木曽路は道の駅が非常に多く、補給には全く困らない。 全部には立ち寄れない程だが、地元野菜やお餅が売ってたりするので、そう言うのを見かけるとつい立ち寄ってしまう。
道の駅で充電+休憩。現代の旅人はコンセントを見つけたら小まめに充電が鉄則。
木曽川渓流。
創業300年と言う蕎麦屋を見つけたので立ち寄ってみる。
なんと皇室御用達!?
味は普通かな…
補修中のレトロな橋。いいなぁ。
猿も出るらしい。動物注意の標識は各地で色々な図案があって面白い。
今日見つけた野宿場所は、滝もあるとても綺麗な川沿い。実はこの上流にダムがあるので「急な増水に注意」の看板があるが、この絶好のロケーションは外せない。
水の綺麗な川、静寂を破る滝、柔らかい砂と石の河原。 キャンプをする絶好のロケーションだ。
川で水浴びをするのは、野宿する旅人の特権だろう。 特に走って来た後で、水が綺麗な川に入るのは至福だ。 日本人は温かい風呂にこだわりがあるが、人間を含めた多くの動物は太古の昔から川で水浴びなのだ!
夜、強い雨が降り出してきた。 何か冷たいものを感じてヘッドライトで見てみると、テントのシームテープが剥がれて、そこから水が漏れている...。 このまま放置しておくと、テント内が水浸しになってしまうので、持ってきたダクトテープで応急処置をし、タオルで水を絞り出した。 幸い強い雨は長くは続かなかったので、濡れずに朝まで寝る事はできた。
木曽路を走ったのは今日が初めてだったが、緩やかでそんなに長くないアップダウンの繰り返し、交通量も少なく標高が高いので涼しい😊 シングルギアの自転車でも普通に楽しめたので、スポーツ自転車ならバッチリだろう。

奈良井川河原〜賤母の森川原 85km (total 335km)

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