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いつもの事だが未乾燥の衣類はこうやってバックパックに付けて走る。人呼んで走る乾燥機😅30分も走れば大体乾く。
今日は西国街道を走る。
「西国街道」は、京都から大坂を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路で、京都から西宮までのルートは別名“山崎通”とも呼ばれていた。
現在街道沿いの複数の場所で、昔の雰囲気を復元しようとしており、幹線道路を走るより楽しそうだ。
「調子馬ノ池公園」で休憩し、「馬の池の水」を補充。
ここの水道にはわざわざ飲料水と書いてあるが、「この水は飲めません」と明示されていない限り、日本では普通に飲んでも大丈夫だ。
日本以外では水道から飲料水が出てくるのを見るのは稀だ。
だから海外に行く時はウォーターフィルターを持って行く。
この自転車は制限速度20km/hの裏街道を、それより遅い速度で走るのが実に楽しい。
このユックリの旅こそ、旅情(この言葉の響きが良い)を感じるのに相応しい😊
ここは西国街道の郡山宿本陣で、京都と西宮の丁度中間にある宿場街だ。
人はスピードと効率に溢れた非人間的な環境から、人間性を取り戻す為に旅をするのに、何故そこでも効率とスピードを求めるのだろうか?
答えは簡単、他の価値を知らないからだ。教育と言うのは実に恐ろしい。
かつては全ての人が自己学習を行っていたが、社会が支配する者とされる者に別れてから、その力が奪われてきた。
インターネットが普及し、支配されていた側が元に戻れるチャンスが巡ってきたのだから、是非その力を取り戻して欲しいものだ。
ユックリの旅は、哲学をするのにも向いてるね😊
昼過ぎ、道路の温度表示は36度。体感的には体温より高い。できれば走りたくない。
西宮は道路が人、自転車、車に分かれていて、走り易い。
芦屋の業平橋まで来ると、日傘をさしたお嬢様がズラリと信号待ちをしている。
ここでスマホを取り出して写真を撮る訳にもいかないので、実像は想像にお任せする。
クーリング休憩が多く、神戸に着いたのは夕方だ。
神戸港や元町だけは人出が多かった。
さて最後の仕上げ寝場所だが、候補にしていた公園がどちらも管理が厳しく野宿は無理で、結局明石大橋まで走った。
残念だがこの橋は自転車で走れない。
橋の写真を撮っていると、すぐ横にファットバイクに乗った酔っぱらいオジサンがいた。
思わず話し込んでテント場の情報を教えて貰った。
松林へ移動。人通りは少し多い。果たして朝まで無事寝れるだろうか…😅
今日も大分余計に走った気がする。
今日も大分余計に走った気がする。
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