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6時起床、7時出発。このあたりは海沿いで霧が多く景色は良くないが、涼しくて自転車で走るには気持ちがいい。但し、あいにくと今日も向かい風だ。
旧日高本線三石駅の前を通る。今は列車は走っておらず、駅舎は「ふれあいサテライト三石」に改装され休憩所となっている。
日高は昆布の生産で有名なところで、あちこちで昆布を干している。
途中のコンビニで休憩している時に、60代のお髭真っ白のおじさんと話し込むことになった。地図を広げてこれから先の面白そうなところを色々教えて貰った。
途中のコンビニで休憩している時に、60代のお髭真っ白のおじさんと話し込むことになった。地図を広げてこれから先の面白そうなところを色々教えて貰った。
今日のルートはトンネルが多い。余りに頻度が多いのでライトは点けっぱなしだ。夏でもトンネル内は息が白くなる程寒かった。ただ交通量が少ないのが幸いだ。
途中でブレーキが片効きしているのに気がついた。飛行機輪行のせいだろう。組み立て時に車軸関係はもっと良くチェックした方が良いな。
襟裳岬に向かったが、標高はそれ程高くないものの、40 m上がって降りるを4回くらいやって、ちょときつかった。しかも襟裳岬は霧で何も見えず、売店にも大したものがなく、記念写真をとって早々に撤退。タイミングが良ければ、これとは全く違う印象を受けるんだろうと考えると、やはり旅は一期一会を楽しむものだと思う。
4時には100人浜オートキャンプ場に到着。芝生の綺麗なサイト、コインランドリー、ゴミ捨て場があり、徒歩3分くらいのところにお風呂(温泉ではない)もある。金額は300円。なかなか良いところだ。
お風呂に入っていると、地元のおじさんがこれまた、あそこがの温泉がいい、ここの飯がいいと色々アドバイスをくれたので、後で google mapに行きたいところをマークしておいた。
お風呂から戻って夕ご飯を作っていると、学生カップルの自転車ライダーが来た。女の子も、ものすごい量の荷物を前後パアニアバッグに入れていた。今日は10人くらいサイクリストを見かけたが、すべて自転車はオーソドックスなどでかいパニアバッグをつけている人ばかりだった。そして話をした人達は皆、僕の自転車の小ささとトレーラーに驚いていた。僕は自分では、これは中々近代的で合理的なセットアップと思っているのだが、世の中の自転車のイメージは何十年も変わらない様だ。また出会うサイクリストが全て時計回りで回っているところをみると、なるほど僕が毎日向かい風に会う理由もわかった気がした。
食事時から小雨がちらつきだした。天気予報によると明日・明後日は雨らしい。まあ仕方ない。事前に身体を作ってこなかったので、さすがに3日目で脚が重い。一週間経てば体が変わる事はわかっているので、後もう少しの辛抱だ。
今日初めてMacBookを立ち上げ、写真やメモの記録を整理。キャンプ場の事務所の近くにコンセントがあったので、モバイルバッテリを内緒で充電させて貰った。10時頃就寝。
新日高町から襟裳岬へ 100 km
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