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2017年7月22日土曜日

Hokkaido Touring Day 5: 釧路へ向かう

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6時起床、今朝も霧雨で寒い。 朝は昨日の残り物を食べたが、鮭のはらみの醤油漬けは、あまり味が好みでは無いので次は無いな。 テントはそれ程濡れていなかったのでタオルで拭いて通常通り収納し8:30に出発した。
出発する時に一人のバイク乗りのお兄ちゃんがやってきて、「日本一周ですか?」と聞かれたが「いやいや北海道回っているだけ」と。 なにやら日本一周している人を見かけたら応援しているのだと、お茶を一本差し入れてくれた。 面白い人もいると思ったが、ありがたく頂く。 彼は今回はバイクで北海道回っているが、実はジャイアントのグレートジャーニとドッペルギャンガーのトレーラを持っていると写真を見せてくれた。 そのためか僕のシステムに興味があったようで、色々と話をした。 いつか自転車でも行きたいと言っていたが、さっさとバイクを捨てて走ればいいのに、と思った。
暫く走って音別町のコープで、足りなくなった調味料と食材、レトルト食品等を入手した。 北海道での食材の入手は殆どコープかセイコーマートだ。 本州のコンビニと違ってセイコーマートはミニスーパーマーケット風なので利便性が良い。 食材保冷用の氷ペットボトルを買い忘れた。まあ涼しいからなんとかなるだろう。
今日走ったルートでは、この後約70km程補給ポイントが無かった。 日本だからと甘く見ていたが、コースを良く確認しないと、北海道ではこう言うことが頻繁に起こりそうだ。 手持ちの飴と、フルーツ、トマトで何とか走った。
昨日は10人くらいのサイクリストとすれ違ったが、今日は外人さんと坂を登るのに一生懸命下向いてた人の2人だけ。 その他に十勝川を渡っている時に、徒歩でバックパックを担いだ白髭のご老人と出会った。 徒歩で北海道歩き回っているらしい。 中々面白いと思うが、背中に装備を背負って一日30kmから40kmしか進め無いので、かなりの工夫と時間が必要だろう。 自転車程は荷物を運べないし、北海道は補給ポイントの距離が離れている為、お金で補給を得て装備を減らす作戦は使えない。 でも大変そうだけど、強烈にやってみたい気がする。
今日も登って下るパターンが多かった。下り坂の先に上り坂が見えている景色はうんざりする。数日前から右ふくらはぎが痛むので、今日はバンテリンを貼って走った。まだふくらはぎに力が入ると痛む。スピーカーが使えないので音楽は鳴らせないが、その方が静けさやその他の自然の音がよく聞こえて良い感じだ。そういえばベトナムを走った時も最後は音楽を鳴らさなくなったので、スピーカーは無しでもいいかな。
80数キロ走ってたどり着いた「しらぬか恋間」道の駅は、シャワーも休憩室も無く、夜寝るのに使うのは無理そうだ。向かい側の公園も、ただの荒地で背の高い雑草が多い茂っており、これも無理そうだ。どうしたものかと考えながら、揚げじゃが200円を食べたが美味しかった!まだ4時と時間も早かったので、釧路に向かう事にした。釧路は大きい街なので、ネットカフェもあり、銭湯・コインランドリー・ネットカフェのパターンでも良いかな。
※photo from google map
釧路まで走り、「さくら湯」と言う普通の銭湯に入った(440円)。中にシャンプーや石鹸が無いことがわからなかったので、無しで済ました。風呂の後は隣のコインランドリーで洗濯したが、洗濯900円は高いだろう。
※photo from google map
今晩はネットカフェ「快活CLUB」で23:00-07:00の8時間1500円コースで夜を過ごす。 昨日壊れたライトは、乾いてもスピーカー鳴らず、ライトも点いたり消えたりで役に立たず。 結局ゴミなので捨てた。夜間照明はキャンプ用のヘッドライトを使い、スピーカーは使わない事にした。 今日の天気のせいかもしれないが、ソーラーパネルが上手く充電できていない。 他の電源ソリューションを考えた方が良いかもしれない。 大容量の充電器をコンセントがあるところでこまめに充電するとか…。 しばらくソーラーパネルの運用を続けて、重量分の価値があるかどうか検証しなければならない。
外はまだ霧雨が降っているようだ。明日は霧多布岬へ行くが、天気はどうだろう。 天気予報では明日からは雨はなさそうだが、気温は相変わらず20度前後と涼しい。 0時就寝。

晩成温泉から釧路へ 125km

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