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2017年7月24日月曜日

Hokkaido Touring Day 6: カラスに襲われる!

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6時半起床。曇り、涼しい。 ネットカフェでコーヒー飲んで7時半出発。
坂を上っていると、「キョーン」という鳴き声。 横を見ると、鹿が二匹こっちを見ていた。 急いでカメラを取り出し、ズーム・フォーカス...というところで逃げられてしまった。 本当に北海道は鹿が多く、動物飛び出し注意の標識が多いのにも頷ける。 道路脇にはこの他にも、鳥、もぐら、キツネなど様々な動物が見られる。 但し車やバイクでは、速度が速すぎてこういう道路脇の動物を見ることはできないだろう。 これぞ自転車旅の特権だ。 速い事、効率的な事だけが重要な訳ではない。 まるで人生の様だ。
今日は標高も150m程度まで上がり、その後も上り下りが多いルートだったが、思ったほどは疲れずに登れた。 今日でサイクリングを始めて6日目。 そろそろ身体も出来上がってきたと言う事だろうか?
途中、横を通る自動車から何回か子供達の応援を受けた。 こちらは手振って答えるだけだが、荷物を積んで自転車で走っていると、世界中でこういう場面に遭遇する。 これも自転車旅の特権だろう。
今日のルートは、最初は内陸側の44号を走っていたが、車が多く走り難い。 厚岸で「グルメ道の駅」に立ち寄るも、まだ時間が早いようで店はやってなかった。
ここから海側の123号を走る事にする。再び山がある事は事前に調べていてわかっていたが、静かな道の方が良いだろう。 実際に走ってみると、静かで雰囲気はとてもよかった。 霧が多いと言われている霧多布湿原から先はガスっていると思っていたが、そのだいぶん手前から、もうガスで前が見えず寒い。 こうした状況の為か、今日はサイクリストを一人しか見かけなかった。
※photo from google map
霧多布岬キャンプ場の手前3kmくらいのところに「ゆうゆの湯」という温泉があり、早速自転車を止めてお風呂に入る (500円)。 しかし入って体を洗っている時に温泉のスタッフから「荷物をカラスが漁っている…」との連絡を受ける。 こちらのカラスはファスナーくらいは勝手に開けて中のものを取ってしまうらしい。 もし開けてもペットボトルや缶チューハイでブロックしてあったから多分大丈夫と思うも、気になってちょっと温まってから出てきてしまった。 とりあえず荷物を点検するも確かに少しチャックが開いていたが中は無事のようで一安心。 もちろん温泉でゆっくりできなかったのは残念だ。
その後キャンプ場まで、ちょっとした坂を登りながら向かった。もう風呂で普段着に着替えてしまったが、気温が非常に低く汗で再び濡れることもなかった。 キャンプ場で手続きを済ませテントを張り、さて一休みと、オヤツとコーヒーを飲もうと思った時にオヤツ用に残してあったアンパンとチョコパンが無い事に気がついた。 さすが百戦錬磨のカラスだ。見事にやられた。 キャンプサイトは草場で開けていて良いが、霧で周囲は何も見えない。 岬なので波打ち音が、かなりうるさい。
食事の前に、灯台と見晴台へ散歩に行った。 岬から海を見るも、霧で何も見えない...。 夕ご飯は、昨日買ってあったイカのネギ塩焼きを使ったペペロンチーノとナスの醤油炒め。 美味しい、お腹いっぱい。 今日も北海道らしい、青リンゴ、夕張メロンの缶チューハイいただきました。 運んでいる食料もだいぶん軽くなってきた。ついでに景色が見れなかった気持ちも軽くなったかな。
もう燃料用のアルコールが残り少ない。 歯磨き、歯ブラシのセットも終わりそうだ。 キャンプ場には鏡がないところも多く、鏡を買うかどうかも思案中。 いざという時はスマホの自撮りでも間に合うが...。 顔を見ると日焼け止めをしてない為か赤い。日焼け止めとアロエクリームも必要だ。
寝る前にMacbookを使うが、持ってきたSSDポータブルハードディスクが駄目。 電気を食うし、振動でコネクタが緩んだりしてまともに使えない。 次は256GB以上のSDカードに変えよう。

釧路から霧多布岬へ 90km

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